- かいご
- I
かいご【介護】病人などを介抱し世話をすること。II
「~人」「老母を~する」
かいご【卵】〔殻(カイ)子の意〕(1)たまご。 卵。「うぐひすの~の中にほととぎすひとり生まれて/万葉 1755」
(2)卵などの殻(カラ)。III「肉団(シシムラ)の~開きて, 女子を生めり/霊異記(下訓注)」
かいご【回護】(1)かばいまもること。 庇護。「別室に匿(カクマ)ひ百方これを~せし故/近世紀聞(延房)」
(2)その人の立場が悪くならないように弁護する。IV「此の如き大家を~せん力は侍らず/即興詩人(鴎外)」
かいご【悔悟】自分のした事を悪かったとさとり, 後悔すること。V「~の涙を流す」「無事出獄して, 大いに~する処あり/妾の半生涯(英子)」
かいご【戒護】(1)いましめ, まもること。(2)刑務所内の保安を維持すること。VIかいご【改悟】自分の過去の悪事・あやまちをさとり改めること。 悔悛(カイシユン)。VII「前非を~する」
かいご【海後】姓氏の一。VIIIかいご【解悟】さとること。 気がつくこと。IX「更に主権に属する者に非ざるの理を~し/民約論(徳)」
かいご【解語】言葉の意味を理解すること。Xかいご【諧語】(1)うちとけて話すこと。「~に時の移るを忘れ/日乗(荷風)」
(2)しゃれの言葉。 寓話(グウワ)。XIかいご【開悟】悟りを開くこと。XIIかいご【魁梧】〔「魁」はすぐれている, 「梧」は大きい意〕身体がすぐれていて立派なこと。 魁偉。 魁傑。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.